2014年

今年の冬は、全国的に寒かったこと雪が多かったこと歳のせいで車庫での作業をまったくしなかった。オフシーズンにいろいろと計画していたが根性がなくサボっていた。(反省)

ということで実際にバイクをいじり始めたのは3月に入ってからであった。



3月

ナビは車載用のゴリラを使用している。使いやすく重宝していたがバイク専用設計ではないので、突然の雨などの悪天候対応、振動耐性などの点で心配であった。

この度、オークションでユピテルMCN-43SIを落札した。これはオプションでレーダー機能やリモートスイッチなどが用意されているうえに、防水、振動に強くバイク専用に設計されているナビだ。当然だがbluetooth仕様である。

バイク専用の工夫はチョッと見ただけでも随所に見られる。表示一つとっても直感で見やすく、アイコンが大きくグローブを着けたまま操作しやすい。輝度や表示色も工夫されていて昼光下で見やすい設計である。また、全体的な作りが堅牢で万一落としても簡単に壊れそうもない。

ワンセグチューナーは搭載されていないが、「ターゲット識別」という機能は注目に値する。これはNシステム、オービス、交通監視システム、過去に交通取締りが行われた箇所を知らせてくれる機能だ。転ばぬ先の何とか・・・で非常に便利な機能だ。

左がユピテルMCN43si、右がゴリラ。





固定の様子。ユピテルはがっちり、ゴリラは華奢な感じが否めない。






ユピテルの配線は以下のようになっている。ナビ本体は防水のためプラグなどの差し込み口が一切ない。したがって、配線の途中に分岐点があって本体に繋がる全ての機器が接続できるようになっている。下の写真のようにレーダーアンテナ、ヘッドホン、外部コントローラ、それに主電源である。バッテリからの配線は途中にヒューズが入っていて電源へノイズが乗らないようにトロイダルコアがモールドされている。





バイク側の配線は以下の写真のようになっている。走行中常時点灯している車幅灯からリレーのON/OFF電源を取り、メインキーのON/OFFに連動して主電源をON/OFFしている。




バッテリからの配線は引きなおしになるので結構やっかいだ。まだまだ雪が残っていて走れる状況ではないのでゆっくり配線をしていこうと思う。




3月23日

ナビの配線は従来と同じようにメインキーで電源が入るようにリレーを介して電源をON/OFFできるようにする。カウルを外すときに本体からの配線が外れるようにコネクターやぎぼし端子を用いる。リレーのON/OFFはメインキーに連動して常時転倒している車幅灯から取る。

ユピテルのナビは電源OFFにしても表示が消えているだけで電気は消費している。充電が完了してクレードルから外していると、いつの間にか2時間くらいで電池がなくなる。結局、バイク専用にして常に装着しておくことになりそうだ。

次に工夫が必要なのは、ナビの固定だ。今まではサインハウスの固定冶具を使用してたが、ゴムボールの径が1mmほど異なり(左のボールはRAMマウント製、右のボールはサインハウス製)、この微妙な差があることによって十分な固定が出来ないことが分かった。(下の写真)



このためオークション時に付属していたRAMマウントを使用することにした。見栄えはあまり良くないが固定がきっちりできるのでとりあえず採用する。

Uボルトを直接締めるのでビニルテープで養生しておく。




クレードルを付けた状態。







ナビをクレードルに取り付けた様子。精密ドライバで締めているのはクレードル固定用のネジ(サイズはM2、30mm)。このネジで固定しないとクレードルの把持機能が弱いのでナビが振動で落下する可能性がある。必ず締めておく必要がある。






下の写真のように設置すると、もとからある計器の視認性を邪魔しない。





メインバッテリを充電しバイクに装着、エンジンは一発でかかった。とりあえずいつでも乗り出せる状態になった。バイクシーズンが待ち遠しい。




3月29日

今年初めてのショート。種市海浜公園まで113km。午前中の気温はかなり高く電熱ジャケットは不要。グローブも途中から夏用メッシュに変更。運転感覚は冬眠の後だがそんなに鈍っていなかった。

ナビはバイク専用なので昼光のなかでも反射もなく輝度も十分で見やすい。もともと室内での使用を前提としているゴリラは反射や輝度の点で見にくい。案内の音声は本体のSPを使ったがかなり大きな音だ。BlueToothで飛ばさなくても十分聞こえる。信号停車などで並んだ車に乗っている人が、アナウンスのたびに振り返って注目されるのは少々恥ずかしいところでもあるが・・・

ナビMCN43siにはLogViewerという機能がある。これは走行軌跡をナビに内装されているmicroSDカードに記録する機能だ。軌跡を見るには、microSDカードを取り出し、あらかじめPCにインストールされているATLASTOURというソフトでカード内のファイルを見る必要がある。ATLASTOURは(MCN43siユーザーは)別途プロダクトキーを購入する必要がある。

便利といえば便利かもしれない。自分が走行した記録が残ることと、その地点での写真などを添付することが出来る。一種の旅行記録が残せるということだ。アルバムとしての利用方法がありそうだ。





4月6日


Uボルトでのハンドルへの固定は少々無理があると判断し、サインハウスのパーツを使用することにした。線タッチのUボルトに比べて、面タッチのパーツは、締め付けによるハンドルへの影響が少ない。したがって、サインハウスのパーツを流用することにする。

クレードルとハンドルへの固定は、RAM製接続パーツを用いる。これは、サインハウスのパーツより締め付けノブが回し易い形状になっているため採用することにした。(下の写真参照)






ついでに冬季サボっていたチェーンの清掃、トリブンスプロケット周りの清掃、チェーンへの注油を行った。ドリブンスプロケット周りは油と泥がこびりつきやすい箇所だ。定期的な清掃が必要だ。






ナビのクレードルを固定している様子。






注油後のチェーンの様子。チェーンルブは白色のサラッとしたものを使用。このチェーンルブはYAMAHA純正だが、周りへの飛び散りが少なく、とても気に入っている。耐久性は良く分からないが、1回/月くらいの頻度で注油している。その間、汚れがひどいときにチェーンの清掃をしている。清掃にはパーツクリーナーを使用している。樹脂製に巣ペーサーが使用されているチェーンにはあまりお勧めで居ないが、洗浄効果は抜群だ。





整備の済んだ様子。下のコンクリートにパーツクリーナーをかけたときにチェーンから落ちたグリスなどがしみになって残っている。車庫保管しているので比較的汚れは少ないが、それでも4年も乗ると少しずつ汚れがたまってくる。折を見て掃除しよう。それにしても、バイクの形状は決して掃除しやすいようには出来ていない。もうチョッとそこらへんの配慮が設計時になされていればと思う。








4月13日

種市公園までのショート、110km。天気は快晴なのに風が冷たく伝熱ジャケットが必要。蕪島はウミネコに覆われていた。






5月4日

道の駅南郷まで84km。高速道路を走行、ETC、ナビとも好調。風が強く横風が当たるとヘルメットがぶれる。おっかなびっくりで走っていた。東北自動車道は北上するバイクが多い。

いつものように桜である。









5月11日

ゴールデンウイーク中は天候に恵まれたが、風が強かったり仕事が入ったりで1日しかバイクに乗れなかった。

連休明けの週末は岩手県久慈市まで170km。天候は快晴、風もなく気温の暑くもなく寒くもなく。冬用のアンダーを着ていたので少々暑かった。




5月17日

道の駅くじまで168km。今回は二輪同好会のメンバー10名とともに行動。天気は曇りだったが風が強く、横風を受けると車体やヘルメットがブレるのでかなり怖かった。




道の駅くじには昭和初期のレトロ日本のミュージアムがある。なぜ、くじにそれがあるのか良く分からないが、なつかしいものが置いてある。写真撮影禁止だったが少し紹介する。



手回し計算機、8mm撮影機、6版カメラ、蓄音機など。







富士重工製のてんとうむしスバル360だ。保存状態が良く今にも走り出しそう。ナンバープレートが付いているので車検も通っているのだろう。初期のころのヘッドライトは出目金だったが、これはまぶたが付いているので後期のもの。







不二家ミルキーのキャラクター、ペコちゃん。これだけ集まると圧巻を通り越して異様ささえ感じる。





キューピー人形に混じってちび黒サンボの人形がある。岩波の絵本、ちび黒サンボは人種差別として廃刊となっている。





等身大の鉄人28号。








5月24日

奥入瀬渓流を通って十和田湖畔の喫茶店マリンブルー経由で十和田湖を1周157km。十和田湖畔は標高が高いせいか気温がかなり低い。平地で20℃を超えているのに14℃しかない。途中で標準冬装備にウインドストッパを追加、グローブを冬用に変更。山に行く時は常に追加防寒装備を準備する必要がある。

写真のようにところどころに雪が残っている。





FZ1FAZERのガソリンタンクは18リットル、残り3.4リットルになったらFモードになりトリップメーターは自動的にゼロからスタートし給油を促す仕組みになっている。いつも気になっていたが残り3.4リットルになると最長何km走るのだろうか、大体の値が分かっていれば給油のタイミングが具体的に分かる。

今回はFモードになって給油せずに走ってみた。平均燃費が18km/リットルなので、3.4リットルで61.2kmになる計算だ。


ヒアヒアしながら走って88.3kmになったところで、さすがに給油したところほぼ満タン量18リットルに近い17.33リットル入った。かなり危なかったことになる。まあ60kmは走るとして給油所を探すのが良いだろう。

ちなみに燃費は19km/リットルだった。





サイドスタンドの短縮

足付きを改善するためにローダウンキットを使って車体を20mmほど下げている。サイドスタンドはローダウンする前のものを使用しているため下図にように車体が起き気味になる。(黒い線が赤い線となり若干起き気味になる)フラットな平面に駐車する場合は問題ないが、チョッと傾斜があると車体が不安定になり不安感が増す。







6月21日

久しぶりの快晴、バイク日和。道の駅よこはま→道の駅かわうち湖→サンマモル・ワイナリーというコースを11台のバイクでツーリング。275.6km、11台がマスツーリングすると結構圧巻。

寒冷地でのワイン作りはなかなか難しく、出来ても美味しいものが出来難いと言われている。しかし、サンマモル・ワインはワイン作りに成功している。私が購入するのはピノ・ノワール種で作られる無ろ過ワインだ。ryoという名が付けられている。

そのまますぐに飲むと角が立ってきつい感じがする。(専門家に言わせると「あばれている」と言うらしい)しばらく寝かせてから十分に空気に触れさせて飲むと料理に馴染みなかなかの味だ。











かわうち湖は山に囲まれた湖なので秋の紅葉が素晴らしいのでは・・・時間とともに形を変える噴水があります。




















6月28日

快晴のバイク日和。風もなくアンダーウエアも夏用。十和田湖まで奥入瀬経由で157km。途中でマリンブルーのコーヒーを飲みました。燃え上がるような新緑に圧倒されます。




風もなく鏡面のような十和田湖をコーヒーを啜りながら眺めていると本当に癒される。至極の一瞬。




お気に入りの十和田湖畔の喫茶店、マリンブルー。




鴨がコガモを連れて散歩中。




よく分らないので少し拡大。人が近寄っても逃げない。のどかな風景。



2匹を連れ上陸して近づいてきます。







7月5日

道の駅南郷→種市海岸→種差海岸→蕪島の137km。気温は18℃、快適の範疇。昼食は南郷そば。蕪島ではウミネコのひながたくさん。










卵を抱えている親はもういない。





ウミネコの糞被害防止のかさは今も健在。






今は蕪島もウミネコでにぎわっているが、もうちょっとすると嘘のように一匹もいなくなり閑散とする。








精密注油機。東急ハンズで手に入れた。ニードルの先がさらに細くなっている。まさに精密。









7月12日

いつものお気に入りコース、奥入瀬経由で十和田湖畔の喫茶店マリンブルーに立ち寄り、十和田湖一周。158km。気温は15℃から29℃、走行中に10℃以上の変化がある。ウエアを調整しながらのツーリング。

マリンブルーにはカモの親子がお客としてときどきやってくるそうだ。まるでおとぎの世界だ。










7月26日

30℃を超える真夏日。道の駅おおのまで157.8km。走っているときはそれほどでもないが、停車しているときは思わずジャケットを脱いでしまう。

道の駅おおのは木工職人の養成塾があるのでときどき立ち寄る。木材も豊富でシーズニング中の材料がたくさん置いてあった。写真中央部の一枚板はなかなか良いもののようだ。偶然にも撮影者が扉のガラスに映りこんでいる。一枚板の大きさが想像できよう。




写真中央部のダストとコレクション・システムはさすがだ。




ここにも一枚板がある。少し小ぶりだがテーブルの天板などにしたら素敵だろう。









8月2日

快晴、気温も日中30℃を超えると予想されるため早朝の出発。十和田湖を奥入瀬経由で周回170km。奥入瀬の気温は平地に比べ5℃程度低いので今時期このコースはお気に入りでとても快適。

マリンブルーに慣れ親しんでいるカモの親子。一番右の1羽が親、コガモは2羽。







今まで知らなかったが十和田湖の休屋には青森県と秋田県の境目がある。小さな川を境に左側が青森県、右側が秋田県。







8月9日

台風が日本に接近しているので雨模様の天気予報。9日はその合間をぬって一瞬の曇り空。午前中の早い時間に種市海浜公園まで110km。気温が25℃、ジャケットのエアインテークを閉めないと少々寒い。

B+COMを導入したのでナビとの相性を確認する目的もある。相性はすこぶる良くナビの電源入り切りによってペアリングをやり直す必要は全くなく快適であった。音量もちょうど良い。



海浜公園では女子ビーチサッカーの競技会が開催されていた。珍しい!






8月24日

二輪同好会メンバーで家族旅行村にてバーベキュー、久しぶりの野外飯に感激。





8月30日

奥入瀬渓流経由、十和田湖マリンブルーで休憩、六戸で157km。









9月23日

早朝出発、種差海岸経由、種市海浜公園、114km。冬装備で出かけたが途中で暑くなりインナーを取り外す。早朝の海は朝日を反射しとてもきれい。訪れる人もほとんどいないので自然を自分ひとりで独占しているような気持がする。今日は特に風もなく海面は鏡のようだ。ラフなクラッチ操作でエンスト、「いまだにエンストかよ!」と自己嫌悪に陥る。




今日はFAZER8乗りの女性に会う。FZシリーズはシート高が比較的高いので男性にとっても足つきがいまいちだが、女性で乗っている人を見たのは初めて。もっとも比較的大柄な女性だったが。





波がなく穏やかなので海面に朝日が反射してとても奇麗。早起きした分、ちょっと得した気分。






種市海浜公園では子供を連れたママさんが浜辺を散歩。シーズンが終わった後の浜辺はなんだかさびしいが、それはそれでまた良い風景。

汚れだけ





10月4日

早朝7:00から奥入瀬渓流経由、十和田湖まで往復138km。先日エンストしたためクラッチ操作は慎重に、油断は禁物だ。さすがに外気温度は15℃と低いので冬装備で出かける。

降水確率20%だったのに途中で雨に遭遇。奥入瀬は枯れ葉が路面を覆っていてしかもウエット。低速で走らせカーブで滑らないように注意しながらの走行。帰ってきたらバイクが枯れ葉でドロドロになっていた。

流水と洗車ブラシを使った洗車をした。泥汚れだけならウエスで十分だが枯れ葉が混じっているので流水の洗車はいたしかたない。

久しぶりにバイクにまたがりストレス発散しまくりだった。






11月8日

寒くなってきたので安全のためいつもの海岸線を南下、113kmほどはしった。電熱ジャケットはいらないがかなりの重装備で出かける。

寒いと体の動きが鈍くなり反応が遅くなる。

海岸線を走っているとこの時期珍しくサーファーに出会う。この時期にサーフィンをやっている人たちは本当にサーフィンが好きで根性がある。カッコウだけでサーフィンをやっていない人たちだ。ウエットスーツを着ていても寒いだろう。




早朝の食事を終え岩場にたむろするウミネコたち。







12月14日、21日

14日にバッテリーを外して本格的な冬眠に入る。21日にオイル交換実施。


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