ブックシェルフ
息子の要望でブックシェルフを作ることにしました。

要望は、幅57cm、5段、A4サイズの図書が収納できる、シンプル、というものです。早速設計に入りました。サブロクの24mm厚のシナ・ランバーコア材を用いることにしました。幅が狭いので安定性を良くするたに奥行きは30cmと大きめにします。

サブロクは、180cm×90cmなので効率的な板取を考慮して以下のような寸法としました。






サブロクの大きな板材から部材を切り出す際のセッティングです。テーブルソーのテーブルが小さいので前後に板を受けるガイドローラーを付けて材の送りを安定させます。





材はこのように送ります。





ブックシェルフの棚板を切りだしているところです。テーブルソーをクロスカットモードにして切り出します。材が横に長いのでガイドローラーで両側を支えます。





材を切り出し終えました。





寸法取りは左右の側面を合わせて同時に行います。





木端(木口)テープを木端に貼り付けます。





はみ出した部分をカッターで切り落とします。





はみ出た部分を木口カッターで切り落とします。これをやっておかないと本の出し入れをする際に引っかかって剥がれてしまいます。木口カッターを用いるときは材に当てる方向が有りますので注意しましょう。逆向きにすると旨く切り落とせません。写真を参考にしてください。(今の状態を90度反時計回りに回転した状態で刃を当てると木口テープに切り込みすぎて旨く切り落とせません。)





ビスケットジョイナーで側面に切り込みを入れているところです。





棚板にもビスケットジョイナーでビスケットを入れるスリットを開けます。





ビスケットジョイントを使って仮組をしてみます。仮組をしてズレているところがあれば、ビスケットのスリット位置を調整します。





ビスケットジョイントで一気に木工ボンドを用いて組み立てるのは、調整箇所が多すぎて難しいので、棚板をストッパーを先に接着してから、全体の組み立てに入ります。

はみ出した木工ボンドを濡れウエスでふき取るのは結構やっかいです。ふき取る部分をあらかじめ濡らしておくと、ふき取るときに簡単にふき取ることが出来ます。





それぞれの棚板ができあがったので仮組をします。





木工ボンドで接着します。クランプで固定して木工ボンドが固まるまで放置します。はみ出た木工ボンドは濡れウエスでふき取っておきましょう。





コーナーのはみ出た木工ボンドを綺麗に取り去るには、写真のようなヘラを使うと簡単に出来ます。濡れウエスだけだとコーナーの隅は綺麗に撮ることが出来ません。このようにヘラで除去した後、濡れウエスでふき取ると完璧に木工ボンドを除去することが出来ます。





ペーパーで表面を仕上げて塗装します。今回はクリアニスです。下の写真は息子の部屋に収まった状態です。24mm厚のランバーコア材なのでかなりの重量になります。
















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