CF型LANカード

モバイルPCとしてシグマリオン2を使っている。インターネットに繋ぐのにニフティのCF型PHSを使っているが通信速度が遅いので、最近の重たい(光環境では全然重くないが)ページは閲覧に時間がかかって仕方がない。

とりあえず画像や動画を表示させないようにセッティングして急場を凌いでいるが不便極まりない。そこでホットスポットなど無線LAN環境で接続できるようにしたいとかねがね思っていた。

そう思ってネットを検索してみると、シグマリオン2に使えそうなCF型LANカードは製造中止になっている。オークションなどを探してみるとbuffalo製のカードが出回っているが、結構な値段で取り引きされている。

ジャンク屋を覗いていたら偶然「Symbol Technologies 製のLA-4137」という無線LANカードを見つけた。取り説もパッケージもなく隅っこに積み上げてあったが、かなり安い。店員に聞くと「新規製造はしてない、サイトは有るけどドライバが無い、インターネットをくまなく探してみたら個人がどこかで公開してるかも、リスクはありますよ」ということだった。




値段が値段だけに「だめ元」で購入することにした。(「安いとだめ元で買う」という性癖はこの歳になっても直らない、結局「安物買いの・・・」となってしまうが、この歳になっても直らないので一生直ならないと思うけど・・・)

インターネットを探しまくると、このCFカード、いくつかヒットするがどうしてもドライバが見あたらない。日本の販売代理店にたどり着いたがドライバは公開されていなかった。「さ〜さ〜、困った」

解決する手段は2つ。他のCF型無線LANカードのドライバで使えるものを探す。あるいは、別の製品名(中身が同じで別の製品として売られていることがままある)で出ている製品を探してそのドライバを使う。

前者はいろいろと試したがことごとく失敗。CLIE用のPEGA-WL100というカードに外見が極似なので・・・と思ったが、CLIE用はTYPEUでLA-4137TYPETということで、当たり前だけど使えなかった。

お先真っ暗になったところで、「モトローラ製のSpectrum24」というのが見つかった。外見は全く同じ、機能も全く同一。もっとも後で聞いたらモトローラ社の旧名がシンボル社なのだそうで、さもあり何である。

早速、Spectrum24のドライバをダウンロードする。同じようなことをやっている人がいてブログを書いているのを発見!(http://blog.livedoor.jp/zx93/)参考にさせていただいた。(感謝、感謝)後でお礼入れとこっ!この管理人「zx93」さんのブログ、かなり面白く秋葉原のいろいろな情報があって大変興味深い。

本題に戻るが、ドライバを母艦にダウンロード(ドライバだけのパッケージとドライバ+ユーティリティプログラムのパッケージがあるが、どちらでもよろしい)し、ダブルクリックして適当なファイルに展開する。

あらかじめ母艦とシグマリオン2をPCリンクしておき、展開したファイル群の中からセットアップファイルをダブルクリックする。するとセットアップが開始されシグマリオン2にドライバがセットアップされる。

「設定」から「プログラムの追加と削除」を開いて「symbol spectrum24」のプログラムが追加されていることを確認した。とりあえず、ドライバのインストールは成功したようだ。

カードを差し込んでみると、「このカードのドライバは?」と聞いてこない。「設定」から「システム」を開いて「デバイス」タグをクリックするとカードスロットにLANカードが認識されていない。シグマリオン2がカードを認識していないようだ。カードを良く見てみるとLEDが点灯していない。なるほど認識していないはずだ。

本日はここで終了。



再びチャレンジ

インターネットを調べているとBBSに以下の情報があった。

「インテルの2011B CF用のドライバーを入れた後に、Symbol LA-4137HPC2000用ドライバーを入れたらシグマリオン2でも使えた。ただし、インテルの2011B CF用のドライバーはPPC用で通常インストールはできない為C:\Program Files\Intel Corporation\PRO Wireless For Windows CE にできたPPC300.MIPS.CABを手動でシグマリオン2に移してインストールする必要がある。」

早速試してみた。もっとも、Motorolaのサイトで入手できるドライバはPPC2003用であるので成功のほどはおぼつかないが・・・

まず、インテルの2011B CF用のドライバーをダウンロードし母艦で解凍する。C:\Program Files\Intel Corporation\PRO Wireless For Windows CE にできたPPC300.MIPS.CABを別のCFカードにコピーしシグマリオン2のディスクトップに張り付けダブルクリックして実行する。

シグマリオン2をリセット。

次に、Motorolaのサイトで入手できるドライバを母艦上で解凍すると、指定ファイルの中にファイルが展開される。その中でppc2003_drv.cabを別のCFカードにコピーしシグマリオン2のディスクトップに張り付けダブルクリックして実行する。

シグマリオン2をリセット。

無線LANカードLA-4137をシグマリオン2に差し込むと、タスクバーにLANカードのアイコンが表示される。ただし、このアイコンは×印が付いていて有効になっていない。LANカードもインジケータが点灯しない。ちなみに「設定」の「システム」で確認してもカードが認識されていない。

もうちょっとという感じだが旨くいかない。本日はここまでで終了。




再々チャレンジ

Motorolaのサイトで「spctrum24」で探すとhpc2003.cabが手に入った。上記のようにインテルの2011B CF用のドライバーをインストール後、このドライバをインストールしてみる。

LANカードを挿入して、「設定」の「システム」で確認するとスロット1に「symbol-」の文字が入る。しかし残念ながらカードは認識されていないようだ。LANカードのインジケータも点灯していない。おしい!やはりhpc2000のドライバでないとだめか。




再々々チャレンジ

symbol spectrum24 LA-4137用のhpc2000のドライバはインターネットで探したがなかなか見つからない。長期戦の様相を呈してきた。これはこれで気長に進めるとして、動作確認されているCFカードを手に入れることにした。

オークションを巡回していると、buffalo製のWLI-CF-S11Gがあるが、だんだんと品薄になり価格が高騰している。高くなるだけではなく、最近は市場にすら出てこない状況だ。

代替品を探していると性能的にもほぼ同じWLI2-CF-S11がそれなりの値段で数多く出品されていることが分かった。

ということで、WLI2-CF-S11を手に入れ試してみることにした。ノートパソコンのスロットに挿入できるアダプターもついでに手に入れておこうと、ジャンク屋をうろうろしていると動作保証無しで目に付かない隅っこにほこりをかぶってタダ同然で置いてあった。(私のPC環境はタダ同然が多い!?)





メーカーサイトからドライバをダウンロードしてcabファイルをシグマリオン2で展開し、リセットして完了。

シグマリオン2がカードを認識していることを確認。さらにLAN環境を設定してairstationと通信していることを確認。ところが「サーバーと接続できません」とエラーメッセージがでて途中で止まってしまう。何が原因だろう?

airstationとの通信設定で重要なのは、@SSIDの設定、A暗号の設定である。airstation側の設定で現在の状態を確認すると、SSIDと暗号が記載されているのでそのままLANカードの設定画面に入力すればよい。注意するのは暗号を記載するときにbit数を確認するのを忘れないように。私の場合は128bitで記載されている記号数字であった。

とりあえず家庭内の無線LANに接続できるようになった。通常使っているPHSより遙かに早い。快適である。家のどこにいてもインターネット環境が手に入る。シグマリオン2は古い機械だが、まあまあである。何よりも小型であるところがよい。また、画像・音を表示させないようにファイルオプションを設定すれば相当早くなる。


ちなみに、wli-cf-c11gwli2-cf-c11の大きな違いは消費電力で、前者は660mW、後者は1,122mW(いずれも最大)で若干外形も後者が大きい。モバイラーにとっては消費電力は重要で少ないに越したことはない。重さもそれぞれ16g18.5gである。出力や通信距離に違いはない。しかし後者は値段が安い。参考まで。

 

とりあえず終了

 

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