2台のデジタルビデオカメラから1台を組み立てる

SONYのデジタルビデオカメラが故障した。なかなか気に入っていて、ミニデジタルビデオカセットを用いるタイプだ。いまや、SDカードに録画するものが主流だが、レトロでそのメカニックな機構が機械屋の心をくすぐる。

1000円以下ジャンクでオークションに時々出ているので、ジャンクを2台分落札して健全な部品を使い、動作する1台を組み上げることにした。こうなると、もうオタクの世界だ。

下の写真のように、2台目のカメラは分解を始めた。1台目のカメラは、機構部の動作が不安定、きっとカセットをドライブするメカのゴム部分が劣化しているものと思われる。2台目のカメラは、フィルム配線が切れている。

1台目のカメラのフィルム配線を用いて、2台目の機構部を使うと、1台の完動品ができあがるという算段だ。うまくいくといいが・・・




下の写真の駆動部分が旨く動かない。画像は見えるので工学系は壊れていないようだ。とても精巧に、かつ、複雑にできているので、この部分をいじくることは不可能に近い。もう一方の駆動部分を利用してみるか。

パズルをしているようで結構面白いが、根を詰めて長くやっているとかえってストレスになるので、2時間くらいが限度だ。それにしても精巧に作ってある。







全く動かないので、もう一つのビデオカメラから機構部を取り出し、取り替えてみる。はたして動くかどうか。もう一つのビデオカメラは、オークションで手に入れた時はフィルム配線が切れていて全く動作しなかったジャンク品だ。一種の懸け。







取り替えて、やたら複雑なフィルム配線を取り付けてみた。フィルム配線の接続は、すべてさし込むタイプ。






まあまあ機構部の複雑なこと。複雑な上に小型ときている。なかなか手が出せないところだ。さすがに、これはユニット品として一つの部品として取り扱う。慎重に組み上げる。上の写真にある小ネジの大きさは、約1mm程度。時計の修理用の精密ドライバを使う。



つづく



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