風呂のコーキング

家の中のDIYの一つとして、風呂のコーキングがある。長年の使用により目地にカビが入る。今回実施したのは2回目であるが、幾つかのノウハウがあるので紹介する。何かのお役に立てば幸いである。






さて、コーキングのやり直しに必要な資材と工具は以下である。

(資材)
・コーキング材(抗カビ剤が入っているものが良いでしょう)
・マスキングテープ

(工具)



・ラジオペンチ(先が細いもの、先が曲がっているもの)
・ドライバ(先が細いもの)
・カッターナイフ
・へら


下の写真のようにカッターナイフを用いてコーキングに切れ目を入れる。




ラジオペンチでコーキング材を引っ張り出す。カッターナイフを旨く入れていれば写真のように切れずに一気に引き出せる。





どうしても境目にコーキング材が残るのでカッターナイフでこさぎ落とす。少し傷を付けるくらいが新しいコーキング材の乗りが良いようだ。





コーキング材を取り去ったところである。





同様にコーキング材を除去した状態である。





マスキングテープの施工状態。特にコーナー部分を丁寧に!コーキングの仕上がりはマスキングテープを如何に旨く貼り付けるかにかかっている。




直線部分は比較的簡単だ。写真ではマスキングテープがゆがんでいるが、壁面の傾きをマスキングテープにしわを寄せることでフィットさせている。




同様にコーナー部分のマスキングテープ施工の様子である。





マスキングテープが張り終わるとコーキング材を注入する。少々汚くなっても最終的にへらで整形するので気にせずに注入する。しっかり多めに注入するのがコツだ。

マスキングテープとコーキング材とへらの関係は下の図のようになる。へらの曲率はマスキングテープとコーキング材の境目をなぞれるような曲率を選択する。





コーキング材を注入し終わるとへらでなぞる作業を開始する。へらでなぞるのは少々汚くなっても「一気に」なぞる。途中で何回もなぞり直すと悲惨な状態になる。やり直しをしないで良いように「一気に」「正確に」「思いっきり良く」である。

マスキングテープはコーキング材が乾かないうちに取り去る。マスキングテープには余ったコーキング材が残っているので、剥がすときに壁などに付かないように注意して剥がす。




まあまあの仕上がり。くれぐれも「一気に」「正確に」「思いっきり良く」である。











マスキングテープ、コーキング材とへらの位置関係。左の図はマスキングテープとコーキング材の境目が綺麗に仕上がる。右のようにへらの曲率がコーキング材の曲率が有っていないと、マスキングテープとコーキング材の境目に段差が付くのでマスキングテープを剥がしたときに仕上がりが綺麗にならない。









注意事項として気を付けておきたいことを以下に列挙する。

・十分に風呂場を乾燥させる。(出来ることなら前日は風呂を使用せず1日ジックリ乾かす)
・コーキング材除去は完璧に、カッターナイフでこさぎ落とすとコーキング材の乗りも良い
・マスキングテープは注意深く正確に
・コーキング材をへらで整形する際は「一気に」「正確に」「思いっきり良く」、やり直しをしない
・マスキングテープを剥がすときに他の部分に接触させないように気を配る
・乾く前にマスキングテープを剥がす
・コーキング材は防カビ剤入りが良い





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