コーヒーサーバーのカプセル入れ



ネスプレッソの企業戦略にまんまと乗せられて、同社のコーヒーサーバーを購入する羽目になったが、「専用のカプセル入れを作ってくれ!」との要望があり、木工ではないが透明なアクリル板を使って製作した。

厚さ5mmのアクリル板を使用した。「電動工具JIGブック(誠文堂新光社)」によると、丸のこ板で切断する際、熱が出るので切断面が溶ける可能性がある。それを防止するために熱を逃がす必要があり、そのために切断線に沿ってセロファンテープを貼ることを推奨している。

が、厚さが十分なのでその必要はなかった。材を送るスピードは「ゆっくり」が重要である。早く送ると切断面が一部欠けたりする。

また、材を送るときに丸のこテーブルとの摩擦で傷が付くので、包装してあるまま切断すればアクリル板表面に傷を付けずに切断できる。

専用接着剤は、アクリル板を溶かす溶剤なのでそれ自身は固まらない。接着箇所以外に誤って付着した場合あわてて拭き取るとかえって汚くなるのでそのまま放っておいたほうが良いようだ。



形は単純なキューブ型でオプションとして同社から販売されているものを真似て製作した。





蓋はヒンジを使おうと思ったがかなり大きくて、せっかくの透明シンプルなキューブの外観がスッキリしないことが判明したため採用しなかった。蓋をしたときにズレないように内側に固定用の部材を張り付けた。この部材はアクリル板を切り出すときに余った端材である。





透明感のあるアクリル板は、インテリア雑貨として素敵な感じにものを作ることが出来る。無印良品の中に透明なアクリル板を使った収納ケースを見かける。

アルミ材と同様にシンプルな感じが出る。接着も簡単で加工も木材と同じなので、DIYの素材としてはなかなか有用である。








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