ヘッドライトの不具合

ユーティリティ配線

オイル交換

電熱ジャケット

ヘッドライトの不具合再び

電熱ジャケット(ツアーマスターシナジー2.0)インプレッション

モトイージー

エアフィルターの掃除

ヘッドライトトラブルの結末

ブレーキキャリパーとドリブンブラケット回りの清掃








9月22日

FZ1FAZER2008年型は、イグニッションキーを入れると車幅灯が点灯し、エンジンを掛けるとヘッドライトが点灯する。すなわちエンジンを動かしている走行中は常時ヘッドライトが点灯していることになる。当然だが、ヘッドライトを点灯せずに走行していると違反になる。

3年目にして、走行中に時々ヘッドライトが消灯する現象が起き、そのうち消灯しっぱなしになった。車幅灯は問題なく常時点灯している。電気系統は自分で修理するには少々しきいが高いのでバイク屋にまかせた。結果、リレーが悪いとのこと。なのでリレーを新品と取り替えた。取り替えた直後は良かったが、また同じような現象が起きてしまった。

再びバイク屋に持っていって観てもらったが、別のリレーが悪いのではと言い出した。毎回、分解するだけで3000円も取られるので、原因がだいたい特定できたところで自分で取り替えることにした。配線図、リレーの位置はバイク屋で確認した。

リレーはメーターパネルの裏側に配置されており、カウルを外す必要がある。カウルを外すには下の写真のようにシャシとカウルを繋いでいるボルトを取り外す。











カウルはメーターパネル、ヘッドライト、方向指示機などと一体で、ボルトたった2本でシャシに組み付けられている。カウルを外すためには、このほかにライト類と接続されている配線を外す必要がある。配線は、全てソケットになっているので配線を外すのは比較的簡単だ。

カウルを外しメーターパネルを外すと以下のような写真になる。問題のリレーは丁度メーターパネルの裏側に配置されている。これらのリレーはゴムブッシュでメーターパネルに固定されている。真ん中のソケットは、メーターパネルにデーターを送り込むためのコネクターだ。銘柄を見てみるとOMURON製(右側)とNAiS製(左側)だ。

前回は右側のリレーを交換した。今回は左側のリレーだ。





メーターパネルの表側及び裏側を写真に撮った。








今回取り替えたリレーは下の写真のリレーだ。本当に悪いかどうか取り替えたリレーを後でもう一度チェックしてみる。





このリレーを交換してカウルを元通りにして作業終了。試しにエンジンをかけてみるとヘッドライトは点灯する。ようやく修理完了である。

ついでに、シガーソケットへの配線を外しておいたので、ユーティリティのために再度配線し直す。リレーやヒューズは入れていない。ヒューズはユーザー側など負荷側に入れることにする。

配線終了後、テスターで電圧が来ていることを確認。12.8Vだった。





9月30日

7763km走行したのでオイルとフィルタを交換する。ヤマハ推奨は10W-40だが頻繁に交換すること、東北地方なので気温が関東圏より低いことから少々価格が低い10W-30を入れた。前回(3889km)の時も10W-30を入れている。

ドレンボルトは13.8mm、ワッシャーは潰すタイプである。ワッシャーは今回ヤマハの純正を用いたが、次回からは、同じスペックのものをDIY店で安く仕入れることにしよう。真っ黒だったオイルが下の写真のように綺麗になった。




バイクを下から覗く機会はあまりないので幾つか撮ってみた。エキパイがかなり汚れていたので水ヤスリ1500番で腐食した部分少々削った。ツヤのあるエキパイ4本は見ていて圧巻、まことに力強い。写真は少し黒っぽく写っているが実際はステンレス特有の白っぽい光沢だ。







電熱ジャケットの導入

昨シーズンから検討していたが、電熱ジャケットを導入することにした。ここ東北地方でも12月の雪の降り始めまでは路面が凍結しないので乗ろうと思えばバイクに乗れる。だが、とにかく寒い。僅かに0℃を上回っている外気温がほとんどなので体感温度は極端に低い。寒いのは我慢すれば何とかなるが、体の動きが悪くなり事故のリスクも高くなるのが問題だ。もっとも、そんなに寒いときに乗らなければいいだけの話だが・・・

電熱ジャケットは幾つか発売されている。主流は大陸気候の厳しさを反映してアメリカ製がほとんど。アメリカ大陸を縦横無尽にツアーしているハーレー乗りにとって電熱ジャケットは必需品のようだ。当然、実績も十分だろうと想像する。

熱源は大きく分けてパネルを用いるものと熱線を用いるものがある。熱線はカーボンファイバー製と細いステンレス線がある。断線のリスクからいうとパネル式に分があるが、まんべんなく全体を暖めるという観点からいうと熱線式のほうに分がある。

カーボンファイバー製は遠赤外線の効果があり低温やけどのリスクが少ない。ステンレス線を用いたものは直接的に暖めるので到達最高温度は高いが断線のリスクはより高くなる。最終的に、ハーレーの純正かツアーマスターのシナジー2.0に絞られた。

絞った2つはそれぞれ思想が異なる。いずれもインナーだが、ハーレー純正はより薄く最高到達温度が70℃以上と極端に高い。アメリカ大陸北部の寒さはこれくらいの能力がないと耐えられないのだろう。日本ではこれだけの能力は必要ない。また、コントローラーがシングルなのも気になる。パンツやグローブに拡張したときにそれぞれコントローラーを準備する必要がある。

一方、シナジー2.0は薄い中綿が入っておりポケットも付いている。薄い中綿が入っているためインナーとして着用するには、アウタージャケットがスリムな場合には少々きついかもしれない。最高到達温度はハーレー純正よりやや低く過激ではない。むしろ日本での使用では十分でかつソフトかもしれない。ダブルコントローラーが標準で付いてくるので、パンツ、グローブと拡張するとき、別々に暖めたいときには便利だ。コントローラー一つでOKとなる。以下の写真はダブルコントローラー。



ということで、ツアーマスター2.0を注文することにした。選択理由は、@遠赤外線で電熱がソフト、Aデュアルコントローラー標準装備、B伸縮素材によるフィット性、である。決して安い買い物ではない。定価は36000円。サイズはインナーとするので重要、ピッタリフィットする必要がある。日本サイズの2サイズダウンが好ましい。私は170cm、67kgと日本サイズではM、従って2サイズダウンのXS。実際来てみるとピッタリであった。



肩、両脇の部分に伸縮する生地が使われているので太めの人もピッタリとするだろう。襟足が長く襟の中にカーボンファイバーが入っているので、体全体が暖まり首も暖まるので体感全体が暖かい。袖口にグローブへの配線プラグが収納されているため、腕が絞ってあるタイプのアウターでは少々圧迫感があるかもしれない。私の場合はゴールドウインのユーロサイクロン(3シーズン用)、インナーのゴアテックスを着て電熱ジャケットを着込むと結構な圧迫感がある。



実際の使用では、軽寒時はアウターとゴアテックスインナーと冬用下着、中寒時は電熱ジャケットとアウター(ゴアテックスインナーは省略)で熱が良く伝わるようにユニクロのシルキードライ着用、極寒時はフル装備となる。

なお、雨天時はアウターの防水性が完全でないためにゴアテックスインナーが必要だが、雨が降るくらいなので極寒ではないはず。軽寒時装備でゴアテックスインナー着用で防水性は十分だろう。



電源の供給

シナジー2.0には、バッテリーから電源を取り出す配線が付属している。この配線にはグローブなどのオプションを全て使用するときのことを考えて15Aのヒューズが付いている。ジャケットだけでは5.4Aなので十分だ。最初は、別途取り付けたユーティリティー用のシガーソケットを利用するつもりだったが、残しておくことにして、せっかく付属してきたこの配線を使うことにする。





10月7日

紅葉にはまだ早いがどの程度まで進んでいるか確かめに山の上まで十和田湖経由で八甲田酸ヶ湯までの約200kmツーリング。

気温は20℃前後なので完全冬装備。丁度暑くもなく寒くもなく。紅葉の様子を見ようと多くの行楽客が奥入瀬、八甲田に訪れていた。おかげで、奥入瀬では車の渋滞が出たほどだ。

酸ヶ湯のそば屋さんは大にぎわいで、長蛇の列が出来ていた。駐車場も一杯ではみ出して路上に駐車する車も多く交通渋滞を助長している。










余談だが、また、ヘッドライトが点灯しなくなった。



ヘッドライト消灯の原因

ヘッドライト周りの配線は以下のようになっている。



現象としては、
・現象発生後、下のリレー交換実施して一時的に回復、その後、消灯
・上のリレー交換実施後、一時的に回復、その後、消灯
・電源ON時には車幅灯のみが点灯しヘッドライトは消灯(正常)
・エンジン始動時にはヘッドライト点灯せず(異常、通常はエンジン始動でヘッドライト点灯)
・パッシング時は点灯(正常)
・ハイビーム時ロービーム時にはヘッドライトは点灯せず(異常)
・リレーは導通・動作チェックして健全であること確認

上記現象からの推測では、
・赤枠で囲まれたリレーが、エンジン始動時にONになっていない
or
・当該リレー以降の配線接続不良
ということになる。

一時的に回復している点など考慮すると確認すべき点は、
・当該リレー以降の配線、特に、下のリレー以降の配線の断線、または接触不良
・演算装置からのヘッドライトON信号が出ているか

すなわち下の回路図の青線のチェックが必要となる。



10月13日

午前中、雨なので配線のチェックをする。

上記青線をテスターで全てチェック、コネクターなど接続部分間の導通は全てOKで断線はしていなかった。接続部分に接点復活剤を塗布し組み上げた結果、復旧した。

午後から晴れ間が見えたので80kmほどテスト走行。ヘッドライトは走行中に振動などで消灯することはなかったので、とりあえず完全復旧。電気系統のトラブルは本当に厄介だ。





10月20日

雲一つない秋晴れ。150kmショートツーリング。外気温16℃。完全冬装備で八甲田山の紅葉を見に行く。ひょっとして電熱ジャケットの初デビューかと思ったが意外に暖かく今回お世話にならなかった。ロープーウエイは予想通り1時間待ち。たくさんの人たちが紅葉を期待して集まってくる。ヘッドライトは今回のショートツーリングでは消灯しなかった。とりあえず安心。

けれども紅葉には若干早く60%位、まだ最盛期ではないようだ。





城ヶ倉大橋付近ももうすこしといったところか。





















10月にはいると、東北地方の山々は頂上付近で紅葉が始まり、下旬から11月初旬にかけて平地まで広がる。そして一瞬の秋を通り過ぎて季節は冬に突入する。

紅葉で有名な観光地を、観光客でごった返しているピーク前から最盛期まで時々訪れると自然の変化の醍醐味が味わえる。最盛期前では、緑もあれば黄色や赤に紅葉しているところもある。まだらが徐々に広がっていく変化を目の当たりにすると、自然がダイナミックに変化していく様をまざまざと見せつけられる。

「どうだ、人間の力なんか及びも付かないだろう」と自然から挑戦状を突きつけられているような感じがするのだ。

東北の秋にバイクを走らせていると、気温がたった5℃くらい下がっただけで、もう冬装備がなければ走れない。人間の保温力など自然の前では無力である。自然を前にして人間の小ささをつくづく感じる。

人間の小ささと自然の壮大さのギャップがあまりにも大きいので、卑屈になるのではなくかえって畏敬の念さえ感じて引き込まれるような魅力を感じるから不思議だ。風を感じることが出来るバイカーだけの感覚だ。

これからあっとういう間に冬に突入するが、冬を愛するバイカーは少なくない。凛と張りつめた空気、冬の早朝にバイクをガレージから出すのを躊躇しないライダーはいない。しかし、それを乗り越えた人だけに、冬という季節は心をほんの少しだけ開いてくれる。「冬こそバイクのシーズンだ」と言う人がいる所以だ。

冬季に人や車が少ない観光地を訪れると、まるで自然を独占しているような感覚に満たされる。出発するまでのハードルは高いのだが、一旦、走り出してしまえば、この感覚を手に入れることが出来る。

今年は、究極の防寒対策といわれる電熱ジャケットを手に入れた。路面が凍結する直前までバイクを走らせよう。凍てついた冬と仲良くなるために・・・







電熱ジャケット(ツアーマスターシナジー2.0)のインプレッション

今日は外気温12℃。さすがに寒いので電熱ジャケットの初使用となる。

 

(装着)

冬用アンダー+電熱ジャケット+ゴールドウインのユーロサイクロン(アウター+ゴアテックスインナー)。この電熱ジャケットはインナー用に薄目に作ってあるが、さすがに着ぶくれ感は否めない。

 

 

 

アウターのウエスト調整用バルトを緩い側(ユーロサイクロンはインナーを着たとき、胴回りが大きめの人などに対応するようにベルト折り返し点が左右2カ所ある)にセッティングする。

 

 

袖はもともとばたつかないように絞ってあってアウターに余裕がないこと、電熱ジャケットの袖部分にグローブ園長用のコードが収納されていることの両方でかなり窮屈である。場合によってはゴアテックスインナーを省略する必要があるかもしれない。
下の写真は電熱ジャケットを着た状態。アンダーと言えども綿が少量入っているのでアンダーシャツのイメージではない。

 


下の写真のようにゴアテックスインナーを省略すると圧迫感がなくずいぶん楽になる。




下の写真のようにゴアテックスインナーを省略すると圧迫感がなく楽になり見た目にもスマートに見える。シナジー2.0が良いのは首回りの襟が高く首を暖めてくれる。






 

コントローラーは膝にベルトで固定するようになっているが、姿勢を変えると少しずつズレてくるのでマジックテープをアウターに縫い付けてベルトを固定する。

 

 

コントローラーの位置は左膝が一番邪魔にならず調整もしやすい。コントローラーは頻繁に調整する必要はないが、立ち上げ時にメモリを上げ目にし、ある程度温まったら少しメモリを下げるという調整がどうしても必要になるので、左手で簡単に調整できる位置としては左膝がベストだろう。接続コードはパラリと垂れるが、ある程度自由度がなければ、バイクから降りるときにコードを外すのを忘れると、引っかかってバイクを引っ張るので倒す恐れがある。いたしかたない。

 

 

コントローラーを接続するバッテリー側のプラグは、防水のための詮が付いているが、使わないときはバイクのシート下に固定し、使用するときにプラグだけ頭を出せるように配置する必要がある。

 

 

 

(使用感)

5段階あるコントローラーメモリの3に合わせてスタート。数秒でホンワリと温かくなってくる。背中、胸、袖、襟が同時に温かくなってくる。特に襟部分の暖かさは助かる。首周りはヘルメットとアウターの境目で冷たい風がダイレクトに当たる。従来だとネックウオーマーなどを巻いて対応していたが、この電熱ジャケットを装着すると不要だ。

しばらくすると十分温かくなってくるので、バッテリー節約のためにメモリを1に落とす。一旦暖まれば保温力の助けもありメモリを落としても十分温かい。

10月27日

気温12℃、海沿いを南下し120kmのショートツーリング。朝は電熱ジャケット+アウターで出発。気温が上がってくるとインナー+アウター+ウインドストッパ。さらに上がってくる昼はインナー+アウター。めまぐるしくウエアを替えた。

紅葉が最盛期だからだろうか、秋晴れの晴天だが海岸線は人が少ないような気がする。帰り道に、またヘッドライトがダウンする。











ススキが秋の訪れを如実に表している。



明日は雨のようなので整備をすることにする。

ヘッドライトの配線チェックのためにカウルとラジエーターを外したので、ついでにプラグの掃除をしておく。8000kmを超えたのでプラグは結構汚れている。




ワイヤブラシで掃除すると綺麗になる。




ヘッドライトの配線チェックのためにタンクを上げる。丁度タンク下にカップラーが集中している。






11月3日

先週、ヘッドライトが再び走行中に消灯した。原因を徹底的に調べる必要がある。ということで今週末はガレージに閉じこもることになった。

ます、チェックしたのはリレーである。ヘッドライト関連のリレーは2つあり、エンジンスタートとともにヘッドライトONにするリレーと、ビームのHiとLoを切り替えるためのディマーリレーである。前者は健全、後者は電磁コイルに通電してもスイッチの動作音が聞こえなかったので、このリレーの故障と思われる。早速YSPに注文を入れる。

リレーを交換しても、何故、リレーが壊れたかが問題である。ハーネスを徹底的に調べようと、カウル、ヘッドライト部分を再び分解。ハーネスを取り出した。




取り出したハーネス。



ハーネスを導通チェックしている間に、モトイージーという回路を作成してみる。モトイージーは、常時点灯モデルにON/OFFスイッチを追加せずに、既存のスイッチを利用してON/OFFする装置である。ヘッドライトバルブのソケットの間に入れる回路で、俗に言う「保持回路」と言われるものだ。以下に原理図を示す。


(インターネットからの引用)

エンジンをかけるときは、ヘッドライトは通常LOWにしてあるのでリレーが切れてヘッドライトは点灯しない。HIにスイッチを切り替えるとリレーの電磁石を励起してLOW側のスイッチが入る。一方、HIは点灯する。LOWにするとLOW側の電源の一部が電磁石を励起しONにしているので点灯する。

この方法だとヘッドライトのON/OFFスイッチを追加せずに、既存のディマースイッチにて点灯するように出来る。上記の原理図を2ライトモデル用にアレンジしたのが以下の図である。





結局、さんざん配線をチェックしたが、ヘッドライトの不具合はディマーリレーが壊れていたことが原因だった。YSPにリレーを注文して復旧したが、問題はどうしてリレーが壊れるかだ。これを解決しなければ、また壊れるのは目に見えている。




11月11日

ヘッドライト不具合の原因究明に終始した一日だった。リレーを交換したが回復せず。タンク下の配線をチェックしたが異常なし。Hi/Lo切り替えをするとディマーリレーは動作する。エンジンスタートしたときにヘッドライトリレーが動作しない。結局、ECUからの信号が来ていないことが判明した。これ以上は素人の手に終えない。YSPへ事情をよく説明してバイクを預けることにする。

タンク下を開けたのでついでにエアフィルターの掃除をしておく。



フィルターが露出した。



8000kmでの汚れはこの程度である。掃除機でゴミを吸い取っておく。









11月11日の週

ヘッドライトのトラブルには悩まされる。ある程度絞り込んだ後、これ以上手に負えないと判断してディーラーへ持っていくことにした。(だったら最初からディーラーへ持っていけば・・・と言われるかもしれないが)ディーラーの診断によると、原因は予測したとおりECUからの信号が来ていないことだった。

 

(理由)

     ヘッドライトリレー、ディマーリレーともに生きている(コイルに12Vをかけてリレーが動作するかで確認)

     パッシングは生きている→リレー以降の回路が疑わしい

     リレー以降の回路の導通→OK

     ディマース一致のON/OFFでディマーリレー動作(リレーをさわっていればカチッという感触有り)

     エンジンONでヘッドライトリレーが作動しない(リレーをさわっていてもカチッという感触がない)

     ECUからの信号がヘッドライトリレーコイルへ来ていない(テスターで端子確認)

 

本来、イグニッションをONした後、セルを回してエンジンが起動したら、ECUから信号を出してヘッドライトリレーを動作させるのだが、このECUからの信号が来ていない。原因はECUそのものにあるのか、信号を伝送するハーネスにあるのかのどちらかである。

メインハーネスを全部交換する必要があるかもしれないとのこと。「そりゃ、あんまりだ」である。まだ3年目なのでメーカー保証の範囲だろうと言うことで交渉してもらうことになった。メインハーネスを取り替えると部品代と工賃を合わせて6万円くらい。ECU交換になれば???である。本当に「そりゃ、あんまりだ」だ。ヤマハさん、よろしく!である。

それにしても、今回の一件は電気関係の配線などをいろいろいじったので回路の考え方・構造がある程度理解できたこと、電気配線チェックには機械部品の分解を伴うので、ついでに日頃手の届かない部分の点検・整備が出来たことなど、決して無駄ではなくむしろ「良し」と前向きに考えることにする。それにしても、ドライバビリティ優先でコンパクトに作ってあるものは、分解しにくいし場合によっては特殊工具が必要だというのが身にしみて分かった一件でもあった。

もし、メインハーネス全交換となったら、「それをせずにイグニッションONの時点で最初からヘッドライトをつくようにリレーを短絡させるという究極の方法もある」と言ったら、ディーラーでも同じ考えだった。そうならないように祈ろう。

YSPから連絡があり、ハーネスを全交換したが改善されず、ECUがおかしいかもしれないとのこと。少々おおごとになりそうだ。

バイクは未だにドック入りなので、モトイージーを完成させる。バラックで組み立てたところ。FZ1は2灯式なので配線は結構ややこしい。回路図はhttp://tekitoude.iinaa.net/contents/moto/motoeasy2-2.pdf
を参考にさせていただいた。




ビニルテープで固定する。右上に見えるのはリレーである。




11月24日

ヘッドライトのトラブルは、結局、ハーネス全取り替え及びECU取り替えで決着が付いた。メーカーが保証してくれたのでありがたい。リレーを取り替えたりしたが、取り替えたリレーはいずれも健全だった。予備としてストックしておく。

工業製品の品質はダントツの日本、しかも天下のヤマハである。FZ1の機械部分は、アメリカ製のハーレーなどに比べると遙かに良く作ってあると思っていただけに残念だ。ヤマハの電装が弱いという噂を聞いたことがないので、非常に少ない確率でババを引いたということだろう。ネットで調べてみたが同じトラブルは無かった。

バイクシーズンが終わろうとしているが、今年の後半はヘッドライトのトラブルで十分乗れなかった。もう少し距離を伸ばせるかなと思っていたのだが・・・来年に期待しよう。




11月25日

今日は秋晴れの良い天気。バイクを取りにYSPまで行く。ついでに階上まで、途中でヘッドライトが消えないか確認する意味もあり、バイクを走らせた。

電熱ジャケットを利用したが、本当に暖かくてありがたい。外気温度は6度。温度コントローラーのメモリは5段階あるうちの1で十分。インプレッションにあるように特に首の部分が暖かいのは助かる。体感温度を引き上げる効果があるようだ。

今のところ電熱グローブまでは手を出していないが、体が暖かい分、手の冷たさはさほど気にならない。電熱ジャケットがあるおかげで路面が凍結するまでは乗れそうな気がしてくるから不思議だ。

白鳥が飛来するシーズンになった。








12月1日

バイクがYSPから戻ってきた。11月25日の試験走行ではヘッドライトは問題なく点灯していた。ところがナビ用電源が走行中で切れた。早速、原因究明を行う。

カウル、燃料タンクを外して配線をチェック。度々配線チェックは行っているので要領はかなり良くなっている。ヒューズが切れていたので容量を5Aから8Aに変更して取り替える。もともとナビの電流は結構大きいので5Aは足りないだろうと思っていたところだ。

 

合わせて自作のモトイージーを取り付けてみる。車庫があまりにも寒いのでテストは次週に持ち越し。




12月9日

12月に一度はバイクに乗ろうと思っていたが、東北・北海道を襲った低気圧により暴風雨と大雪でもはや冬眠を余儀なくされた。観念して冬眠の準備に取りかかる。

まず、バイクウエアの洗濯。3年間洗濯していないのでさぞかし汚かろうと、風呂の残り湯で手洗いしたら水が真っ黒だった。洗濯機の手洗いモードで再度洗い直し。


12月15日

12月に一度乗りたいと思っていたが積雪のため断念。バッテリーを外す前にモトイージーのテスト。旨く動作することを確認した。

・エンジン始動でも消灯

・パッシングスイッチ、またはアップライトで点灯

動作確認が終了したのでバッテリーを外す。来年4月まで冬眠。この期間バイクの整備をボチボチやりますか。




12月31日

今年最後の日、バイクの整備をした。リアブレーキの手入れとドリブンブラケット回りの清掃である。今回の作業でもヘッドに付けるライトを使用したが、すこぶる便利である。照明をたくさん点けるよりも遙かに便利。

まず、ブレーキキャリパーを外す。ブレーキキャリパーは2本の固定ボルトで固定されている。固定ボルトを外す前にパッドピンを緩めておくとブレーキパッドを外す作業がし易い。




ブレーキキャリパーを外した後。ブレーキパッドが削れた粉で汚れているので布で拭き取る。




ブレーキパッドの状態。すり減っているがまだ使える。




ブレーキキャリパーの内部もバッドが削れて粉で汚れているので布で拭き取る。パーツクリーナーはゴム部品があるので使用しない。





次に、ドリブンブラケット回りの清掃を行う。チェンジレバーとステップを外すので結構面倒。カバー内部はチェーンからの油が飛び散っていて結構汚れている。下の写真は清掃後。







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