ルーター・スタンド
トリトン社製の電動工具シリーズの中にルーター・テーブルがあります。これはルーター・テーブルとして使えるばかりでなく、オプション・パーツが用意されていており、糸鋸としても使える優れものです。

ルーター・スタンドも用意されていて至れり尽くせりですが、ルーター・スタンドくらいは自分で自作できそうです。
トリトンのルーター・テーブルが、スッポリ入るように(テーブルの面とスタンドの枠の面を同一平面に)製作しています。

手前の横桟に切り欠きがありますが、これは糸鋸のパーツをルーター・テーブルに取り付けるためのものです。
工夫した点は、左写真の足の部分です。

片側(左写真の左側2本)の足にストッパ付きのキャスタを取り付けています。

こうすると、ルーター・テーブルを移動する際に、テーブルの右側2本の足を持ち上げて簡単に移動でき、設置するときにキャスタのストッパで固定すれば安定した作業が可能になります。
さらに、このルーター・スタンドをルーター・テーブルだけで使うのは、もったいないので、カンナがけ等の手作業が出来るように作業台としても使えるよう工夫してみることにしました。

左写真は、ルーター・テーブルの上に固定する天板を作るために、2×6材を接ぎ合わせているところです。

構成は、左写真のように縦に5枚(左写真奥側)、横に1枚(左写真手前側)接ぎ合わせています。

接ぎ合せは、ビスケット・ジョイントです。
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2×6を接ぎ合わせた天板をルーターテーブルにボルトで仮固定します。4本のボルト(φ11mm)を使用しています。

左写真の左側の天板が少し出っ張っていますが、バイスを固定するためです。

ボルトが長かったので、横桟の部分を継ぎ足しています。(左写真の横桟下の白い部分)
ボルトの1本を外したところです。

ボルトの頭は、天板の表面から出ないように、頭の入る穴を浅く空けて、固定します。
ルーターテーブルとして使用する場合のセッティングです。
ルーターテーブルの上に、そのまま天板を載せてボルトで固定します。

バイス及びカンナがけするときに材を固定するためのダボ(3カ所)を取り付けました。

左写真手前右足に取り付けてあるスパナは、ルータービットを取り替えるための専用スパナです。

探さなくていいように、ルーターテーブルに取り付けてあります。
天板を上に載せたため、テーブルの高さが若干高くなってしまいました。そこでルーターテーブルの足を切断して高さを調整しました。

移動しやすいようにと思って取り付けたキャスターは、移動するのには便利ですが、カンナがけをするときに台が動いてしまう欠点があります。(キャスターはストッパ付きなのですが)

そこで、キャスターを外し足を少し短くしました。

カンナがけの時、非常に安定しています。

高さも今までよりも若干低めにして、カンナがけに力を入れやすいような高さにしました。(80cm)