スライディングテーブル



テーブルソーを使用していると、マイターゲージやフェンスを使った切断ばかりでなく、単純に墨線に沿って材を切断したいときがあります。

そのようなときは、ノコ刃に定規を当て、墨線とピッタリ合わせて、マイターゲージの角度を材に合わせて切削をしますが、マイターゲージに合わせられないときや材が大きい場合、安定な切断が出来ないときがあります。
このような場合、スライディングテーブルを用いるとスムーズに安定して切断が可能になります。

参考にしたのは、「電動工具JIGブック(誠分堂新光社)」、「ドウーパEX:週末木工の達人になる、ドウーパ2月号別冊、学習研究社」、「Jigs and Fixtures Bible、 R.J.DeCeistoforo」です。








スライディングテーブルは、上図のような構造になっていて、フェンスを押すことによってベースの上に置いた材を切断します。あらかじめ、ブレードの切り込みを入れておき、この切り込みに材の墨線を合わせて切断します。(幅82cm、長さ93cm、フェンスは2×4材を加工しました)

ベースは、10mmの合板を使います。材を合板に適当な摩擦があるので、スライディングテーブルをスライドさせる際に、材がズレることはありません。

トリトンのワークセンター2000のテーブルを抱きかかえるようにスライダーを付けます。このとき、ガタが出ないようにセッティングします。

フェンスは、ベース上のブレード切り込みと正確に直角でなけれななりません。

スライダーを付けた後に実際にベースを切断し切り込みを入れます。その後に、直角にフェンスを設置します。






スライダーの様子です。テーブルソーの台を抱きかかえるようにしています。





反対側のスライダーです。カンナ盤のオプションを付けているので、干渉しないように薄いスライダーを付けています。





裏返した状態です。左右にスライダーが見えます。





早速、墨線に沿って斜めの切断をしてみます。

材をベースの上に置き、墨線を切り込み線に合わせます。材を押さえながら、フェンスを押してスライディングテーブルを動かして材を切断します。

ベースと材の間に適当な摩擦があるので、特別に材を固定する必要はありません。墨線通りに綺麗に切断できます。





精度向上のため改良しました。


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